そろそろ豚汁の季節ですか?

冷蔵庫の中を見たら「今日は豚汁を作りなさい!」と言われているかのように、豚汁の食材があったので豚汁を作りました。中に入れる食材は家庭によって千差万別だと思いますが、イモ類ではやっぱ「里芋」が入ったものが好きです。油揚げが入ってもおいしいですよね。かつて長女が小学生の時に、学年行事の中でみんなで「豚汁」を作ることになり、食材持ち寄り方式で作ったのですが、「豆腐」を持ってくる人がいて、「それは豚汁の食材じゃぁないでしょう」って言ったことがありますが、もしかしたら、豆腐を入れる家庭も結構あったりして。冷しゃぶの季節はそろそろ終わりかもしれませんが、あえて「牛肉の冷しゃぶサラダ仕立て」を作りました。というのも、先日カタログショップでもらったすき焼き用の牛肉が余ったので、そのまま冷蔵庫(冷凍庫)に入れておくと忘れてしまい結局捨てることになるので、忘れないうちに使うことにしました。豚肉の場合は茹でる温度が100℃で完全に火を通しますが、牛肉の場合は完全に火が通ってしまうと水分と一緒にうまみも逃げてしまうそうです。タンパク質が生から火が入った状態に変わるギリギリの温度が70℃ということで、鍋の中に水温計を入れながら牛肉を泳がせました。出来上がりはきれいなピンク色でやわらかでしなやかです。下の野菜は、大根・きゅうり・長芋・人参・紫玉ねぎ・大葉・長ネギ・みょうがの千切りです。これだけの野菜を千切りにするのも結構大変ですけどね。最後にゴマしょうゆだれをかけて出来上がりです。次なる料理は「牡蠣のバター焼き」。前に紹介した中華で作った牡蠣の料理の和食版のような感じです。牡蠣は薄力粉あるいは片栗粉を少し多めにまぶしてフライパンでサラダ油で焼き、余分な脂を取ったらバターを溶かして醤油を加え牡蠣を絡めます。春菊の葉先、三つ葉、長ネギの上に牡蠣を盛り、その上にもみのりをふり、ゆずの皮の千切りを載せて出来上がり。次は春菊の胡麻和え。子供のころは出されてもほとんど食べませんでしたが、大人になるとあれば好んで食べるようになりました。浅漬けは「大根」タイプ。冬はゆずが安く手に入るから超うれしいです。またまた長文になってしまいました。